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認知症になりたくない理由
認知症に関して、何度か取り上げてきましたが、
私が認知症になりたくない理由というのは、全ては子供のためです。
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過去のブログはこちらです。
私の状況と子供の人生について
私は結婚、子供の誕生はアラフォーになってからでした。
そのため、子供が成人の際には、私とパートナーは、いい歳になっています。
私にとっては、結婚できただけでも、儲けものでしたが、
子供も授かることができたのは、全てパートナーのおかげです。
私とパートナーは、子供には、
「自分のやりたいように自由に生きて欲しい」と願っています。
子供のうちから、いろんな体験をしてほしいし、
自分で選んで決断する力を身に付けてほしいと考えています。
子供の頃の経験や体験には、大人になっても覚えているものがあります。
楽しい記憶や大変だった体験などのインパクトの強いものが印象に
残っていることが多いです。
その記憶や体験をもとに、子供にはより良い人生を歩んでほしいです。
私たちの今後について
これから、子供の体力はどんどん増していくばかりですが、
私たちは衰えていく一方です。
まだ、今の私たちの年齢では大丈夫かもしれません。
子供が20歳や30歳になった時に、私たちも健康でいたいですし、
脳にも異常がない状態が好ましいです。
全ては私とパートナーが健康でいることが第一条件となります。
私の子供には、私たちの面倒をみるとか、世話をさせるという生き方をしてほしくはありませんし、子供の足かせにはなりたくはありません。
むしろ、私の子供が大人になった際には、子供が困ったことに遭遇したら、私は子供の手助けをしたいですし、協力もしたいです。
そういったこともできるように老人になってからも金銭的にも体力的にも現状を維持できるように頑張らないといけないことが多いです。
究極の選択は、私はできる気がしないです
私が学生の時に観ていた好きな麻雀の漫画で
「天 天和通りの快男児」があります。
天ー天和通りの快男児(13)新装版 (近代麻雀コミックス) [ 福本伸行 ]
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primaniacs (プリマニアックス) 天 天和通りの快男児 フレグランス 赤木しげる
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この漫画の最後は麻雀を一切行わずに話が進みます。
麻雀が強い赤木しげるという中年男性がアルツハイマー型認知症になってしまい、自分が自分であることを保てるうちに安楽死によって「赤木しげるとしての自分」を保ったまま、友やライバル達に見守られながら、静かに死去するという内容です。
その当時、赤木しげるがアルツハイマー型認知症になり安楽死を選ぶという決断をしたことに、とても驚いた記憶があります。
自分が自分であることを保てなくなるというのは、とても恐ろしいことです。
安楽死とは
苦痛を与えずに死に至らせることです。安楽死には、医師の助けを借りて死に至る積極的安楽死と、治療を行わないことによって死に至る消極的安楽死の2種類があります。
安楽死を求める国では、本人の自発的な意思表示や医師の同意、苦痛の程度や病状などが重要な判断基準となります。
安楽死は、医療の進歩や高齢化社会の現実とも関係しており、生命倫理や死生観と密接に関連する複雑な問題です。
最後に
若い頃の私には赤木しげるのような生き方はとても輝いて見えていたと思います。
同時に認知症に関して、とても恐ろしいものだという記憶が残りました。
しかし、そのおかげで、今、自分が自分らしく生きていけるあいだは、
子供と家族のことを第一に考えて、健康に気を付けて、
これからの人生を楽しみたいと考えることへのきっかけになったのは間違いありません。
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