ノブヤスの奇妙な手帳

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この缶ビールは誰のもの?

皆様、お元気にお過ごしでしょうか。

 

今回は先日、私の家で起こったことです。

 

私は普段、晩酌はしません。

基本的には、お茶やインスタントのカフェオレや、たまにジュースを飲んでいます。

お酒を飲みたい時は缶チューハイを1本か、2本飲んで満足して寝てしまいます。

 

逆に、私のパートナーは毎日晩酌をします。

仕事から帰ってきて、まずは一杯、焼酎の水割りなどを、飲んでいます。

あとは、焼酎の割り物を変えて、ウーロン茶や炭酸などで割って飲んでいます。

お酒ならなんでも好きで、ビール、ワイン、日本酒など、自宅にアルコールがあれば幸せなようです。

仕事のない日で、特にやることもない日などは、昼から一杯飲むこともザラです。

そんなに飲んでいるのに、次の日には二日酔いなどにはなっておらず、毎日朝6時には起きています。

 

こんな感じで、私の家ではパートナーの晩酌が毎夜行われています。

そのせいでしょうか、私が久しぶりに飲みたいお酒があり、普段行かないお店で1本だけ購入して自宅の冷蔵庫にて冷やしていました。

それはアサヒの缶ビール「食彩」です。

晩御飯を食べる時間になったため、冷蔵庫から私がおもむろに食彩を取り出すと、それを見ていた子供が、

「それを飲んじゃダメ」

と真剣な顔で言ってきました。

 

子供の話をよく聞いてみると、缶ビールは私のパートナーの物であり私には飲まないで欲しいとのことでした。

私がこの缶ビールを飲みたいことを子供に何回か説明しても、その缶ビールは私のパートナーの物だと言って聞かなかったのです。

しょうがないので、その缶ビールを私のパートナーへ渡すと、パートナーは美味しそうに飲み干しました。

その姿を見た子供はとても満足した様子をしていました。

子供は私が普段、お酒を飲まないことと私のパートナーはお酒を毎日飲むことを理解している様子でした。

その日は、私のパートナーは食彩を飲み、子供はその姿を見れて満足した様子だったので、私はこれで良しとしました。

 

ちなみに食彩は、近所のスーパーには売っておらず、いまだ私は飲めていません。

いつになったら、飲めるのか分かりませんが、その時はじっくり味わって飲みたいと思います。

 

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