Contents(目次)
- 家族になる準備は、うまくいかないことばかり
- 2019年12月の私達の状況
- 2019年12月~2020年4月の世間の状況と私達夫婦に嬉しいことが!!
- 2020年4月以降の私達夫婦の産婦人科への通院について
- 2020年秋、病院の選択と決断、そしてついに出産
- 2020年冬から現在(2023)にかけて
- スパイ・ファミリーならぬコロナ・ファミリー
家族になる準備は、うまくいかないことばかり
私の家族(主に私とパートナーと子供)の話です。
皆様の中にも、私と同じような状況におちいった方がいらっしゃるかもしれません。
私とパートナーの結婚の準備は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、台無しになってしまいました。
2019年12月の私達の状況
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生前の2019年12月、私とパートナーの二人は、アパートで同棲していました。
そして、2020年の春に入籍をしようと準備をしていました。
2020年2月に両家の顔合わせのため、ホテルの一室を借りて食事会形式で開催する予定を立てていました。
ホテルスタッフと料理の内容や詳しい日程を決めたり、両家の親への連絡の準備をしていました。
そんな準備の忙しいさなかの12月の終わりに中国から不穏なニュースが飛び込んできました。
2019年12月~2020年4月の世間の状況と私達夫婦に嬉しいことが!!
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、2019年12月31日に中国の武漢市で発生して肺炎を発症させました。その後、世界中に広がり、多くの国や地域で感染者や死者が出ました。日本では、2020年1月16日に神奈川県在住者が国内で初めての感染者と確認されました。2020年3月11日から3月23日までの間に欧米からの旅行者や帰国者によって新たな流行が発生した可能性が高いと政府の専門家会議が結論づけました。2020年4月上旬に地方で大規模クラスターが発生しました。
このように12月から4月までは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のため、両家の顔合わせどころではなくなってしまいました。
会社や家族や友人とも相談しましたが、同居家族以外と食事をすることが非常に困難な状況になってしまったため、両家の顔合わせを中止するしかありませんでした。
そんな中、一つだけ嬉しいことが起きました。
それは、2020年3月に子供をみごもったのです。
私とパートナーはとても喜びました。
その時、私達はまだ夫婦として婚姻届けを提出していないため、母子手帳を発行してもらえないことを産婦人科で知りました。
妊娠が分かる前の段階で、私達は、入籍日にふさわしい日を決めていました。
しかし、決めていた入籍日を前倒しにしてでも、母子手帳を早めに手に入れる必要がありました。
入籍日を変更して、婚姻届けを役所へ提出しました。
提出後、無事に母子手帳を手に入れることができました。
その時から、私たちにとって子供が一番大事なものになっていました。
2020年4月以降の私達夫婦の産婦人科への通院について
あわただしく入籍をして母子手帳を準備することができてからは、日常生活は、仕事と産婦人科への通院の生活へと早変わりしました。
定期的な通院へは、夫婦そろって自動車で行きました。
ここでも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が私たちの邪魔をしてきます。
産婦人科の中には、初回のみ夫婦で入ることができましたが、それ以降は夫婦そろって入ることはできませんでした。
超音波検査でお腹の子供の状況を夫婦そろって見ることはできませんでした。
徐々に大きくなってくるお腹の中の子供の超音波写真を、スマホで写真撮影させてもらい、自宅に帰ってから夫婦で見るということしかできませんでした。
やっぱり、動いてる状況の子供を夫婦そろって見たかったです。
2020年秋、病院の選択と決断、そしてついに出産
母子ともに、状態は安定して、いざ出産間近というところまで来ました。
しかし、ここでも、私達夫婦に決断しなくてはならないことがありました。
それは、今まで通院している個人経営の産婦人科で出産するのか、それとも、大病院の産婦人科で出産するかを決めなくてはなりませんでした。
大病院では、母子に万が一があった際にも、迅速に対応できるということを通院している産婦人科医に言われました。
しかし、そのためには通院中の産婦人科医から大病院への紹介状を書いてもらい、一度、大病院で受診をする必要がありました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が蔓延している状況で、万が一のことや感染リスクについてを考えたりもしました。
しかし、最終的には、通院中の産婦人科でも問題なく出産はできることと、大病院では出産後に個室を使うことができず大部屋で過ごさなくてはいけない可能性が高いことが分かりました。
通院中の産婦人科では、産後は全員、個室で過ごすことができます。
大病院の大部屋で知らない人と同室で過ごすことに耐えることができないと判断しました。
出産後は、個室でゆっくりしたいので、通院中の産婦人科で出産することに決めました。
ストレス回避は大事なことです!!!
そんなこんなで、日常生活を続けていると、朝におしるしが来て、すぐに産婦人科に駆け込み、夜までかかり、無事に出産することができました。
出産のときも、家族の立ち合いはできませんでした。
産後の状態に大きな問題はなく、母子ともに健康に退院し、アパートへ戻ることができました。
ちなみに、アパートへ戻る前に、両家の両親が、孫の顔を見るために会うことになり、その時、ようやく両家の顔合わせを終わらせることができました(^▽^;)
2020年冬から現在(2023)にかけて
こうして、私・パートナー・子供の三人で、ようやく一つの家族になる準備ができました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世の中になってから、いい点があります。
それは、家族で過ごす時間が増えたことです。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)以前では、会社や友人との飲み会は頻回にありました。しかし、それもなくなりました。
パートナーと子供と過ごす時間が、とても大事であるということを認識することができ、子供の成長を間近で見守ることができる幸せは、今まで私が感じたことのない感覚です。
この感覚を大事にして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が5類になった現在でも、引き続き、私の家族を大事にしていきます。
スパイ・ファミリーならぬコロナ・ファミリー
世間では、スパイ・ファミリーが流行っています。私も大好きです。
ロイド・ヨル・アーニャの三人の疑似家族でも、同じ屋根の下で生活を共にすることで本当の家族になっていくことができています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、私の家族は、今の家族の状況になることができたのであれば、私たち家族は、良い意味で、コロナ・ファミリーであると言えるでしょう。
ちなみに、天体現象のコロナについてですが、
コロナ(ラテン語: corona) 、または太陽コロナ(たいようコロナ、solar corona)は、太陽の外層大気の最も外側にある、100万ケルビン (K) を超える希薄なガスの層である。corona はラテン語で「冠」を意味する言葉で、古代ギリシア語でガーランド(英語版)やリースを意味する κορώνη に由来する。(Wikipedia参照)
とあります。
コロナ=「冠」(かんむり)であるならば、私は、子供とパートナーに花冠が似合うような明るい家族にしたいです。
そんな意味の、コロナ(花冠)・ファミリーの呼び名なら素敵ですね。
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