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過去の私の考え方
私の若い頃、仕事をしている時に私自身は意識をできなかったですが、
とても独善的であったと思います。
独善的とは、他人のことはかまわず、自分だけが正しいと考える傾向です。
そのため、上司や同僚と意見が食い違うことが多くありました。
私は、誰かと喧嘩する気も反発する気もないはずなのに。
もしかしたら、私の中にあった変なプライドのせいで、
周囲の人とうまく調和を取れなかったかもしれません。
考え方を分解、整理、再構築
そこで、私自身の考え方を一度、分解、整理し、再構築することにしました。
考え方とは何かですが、その人の行動や意思決定に大きな影響を及ぼすものです。
私はどちらかというとネガティブな考え方を持っていて、
物事の細部にこだわりがありました。
また、周囲からの視線もとても気にしていました。
他人が私と仕事の仕方が違ったり、決められた仕事をその人の独自のやり方でおこなっているのを見ると我慢ができなかったのです。
この考え方を直すために、私の考え方と他人の考え方は違って当然であるという考えを根本に置くことにしました。
あとは、相手の立場をできるだけ理解して、相手の考え方を尊重するように私の考え方を変えました。
まず、相手のことを理解するために、それとなく相手の行動を観察しました。
次に会話をする機会を、それまで以上に増やしてみました。
そうなると、徐々に上司や同僚と意見の食い違いがなくなり、
仕事内容でも私は相手の作業のやり方を理解することができ、
相手も私のやり方を分かってくれるようになっていったのでした。
私にとって、このことはとても大きな体験でした。
私自身の考え方を変えたことで、私の見方が変わり、
相手の私への考え方も変わったような感じがしました。
考え方と気持ちは別物、私のした気持ちの切り替え方
ただ、このようにうまくいくまでには、時間がかかり、
私の気持ちは揺れてストレスが多くありました。
その際は、
①呼吸を整える。
深呼吸をして何も考えない時間を作りました。
呼吸を整えると、気持ちも自然と落ち着くようになりました。
②気のしれた友人とコミュニケーションを図る。
仕事とは関係のない友人と会社の愚痴を話すことで、
おバカな楽しい話へ変換することができました。
③趣味の時間を十分にとる。
日常生活をしていると、限られた時間でしか趣味はできないですが、
それでも時間をうまく使い、趣味(アニメや映画鑑賞、ゲーム)を楽しみました。
④自分を認めてあげる。
時折、自己嫌悪に陥ることがありますが、
自分自身だけは、自分を否定したり拒否したりしないようにしました。
この4つのことを大事にしたおかげで、
私はストレスで自分の心を壊すことなく、
私自身の考え方を変えることができたのだと思います。
成功体験として残る
他人の考え方を変えることは、とても難しく不可能に近いと思いますが、
自分の考え方なら変えることができて、実践して実感もできます。
そして、それが成功体験となり、自分自身の考え方と心を豊かにしてくれました。
ただ、私の場合は仕事上での人たちとの関係だったため、
家族、友人は、また違った難しさがあると思います。
今回は仕事上での人間関係をメインに書きましたが、
仕事に関しては、こちらの過去ブログを参照してください。
nobuyasuhandbook.hatenablog.com
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