ノブヤスの奇妙な手帳

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ゆきのおと ごっこあそび

Contents(目次)

 

始めに

子供が風邪を引く前に、家の外の雪で遊んだ時の風景を思い出して絵本にしてみました。

 

降った雪が氷のように固まって、その上を歩くことができる今だけの遊びでした。

誰の足跡もないまっさらな雪の上を私と子供の二人で歩いていると、子供は雪を踏むときに鳴る音をとても気に入っていました。

ゴールの目標にしていた壁をタッチして、来た道を戻ろうとしたら、色んな形の足跡があることに子供が気付いて、誰の足跡か気になって探偵ごっこが始まりました。

それに飽きると、子供は雪の上をゆっくり歩くと、表面が硬く凍った雪の上を足跡を残さずに歩けることに気づきました。その姿は、私からは忍者のように見えました。

ただの凍った雪の上なのに、子供にとっては楽しいことがたくさんある場所に変身した瞬間でした。

 

題名 ゆきのおと ごっこあそび

 

こおったゆきを、小さな長靴で歩くと

 

ざく ざく ざく 

 

楽しいおとが聴こえてくるから

 

どん どん 先に歩いてく

 

 

 

あとから、ママが追いかけて

 

ズサ ズサ ズサ

 

大きな音が響いてる

 

おとと音の追いかけっこ

 

先にゴールに着いたのは

 

ざく ざく ざく たのしいおと

 

 

 

ゴールに着いたら

 

さあ戻ろう

 

帰りの道には、二人のあしあとがたくさん残っている

 

まずは、たんていごっこで遊ぼう

 

このあしあとはだれのあしあと?

 

わたしのあしあと?それともママの足跡かな?

 

小さいのは私で、大きいのはママだよね

 

途中で二つが重なって

 

私のあしあとがママの足跡におんぶしているみたい

 

 

 

たんていごっこにあきたから

 

次はにんじゃごっこだね

 

こおったゆきの上を

 

そろーり そろーり

 

歩いていくと

 

あら不思議、小さい長靴のあしあとが消えちゃった

 

どこにいるのか見つけて

 

そろーり そろーり

 

歩いていたけど

 

ずぼっと 足が落ちちゃった

 

ざく ざくのおとに逆戻り

 

にんじゃはママに見つかった

 

明日は、どんなゆきの上を歩いて、遊ぼうかな

 

 

おしまい

 

 

絵本風

おしまい



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